お掃除機能付きエアコンにのクリーニングです。
機種はパナソニック「CS-GX226C-W」パナソニックでは珍しい、ダストボックスタイプのエアコンです。
汚れていなそうに見えますが、風向板を開くとカビが付着しています。
それぞれの部品を分解します。
「送風板」「ダストボックス」「フィルター」「カバー」「お掃除機能」などを外します。
お掃除機能を外すときは、基盤の配線を外します。パナソニックでは左右の基盤に配線があります。お掃除機能を外さないと、熱交換器をキレイに洗浄することが出来ないばかりか、故障の原因にもなりかねません。
左の基盤からは、黒と黄色の配線を外します。
右の配線は6本外しました。
組立てるときに、付け忘れがないように画像で記録します。
部品が外れました。
部品もキレイの清掃します。
熱交換器です。
熱交換器が茶色です。
お客様にお話をお伺いすると、タバコを吸われるそうです。
熱交換器を汚しているのは、ヤニ汚れになります。いつも使用している植物洗剤でも落とすことはできますが、ヤニ汚れは頑固です。
エアコン用のアルカリ電解水を使用します。アルカリ電解水は、水に電気を流してつくられる洗剤です。万が一、洗剤の流し忘れがあっても、水に分解されるため安全性が高い洗剤です。
5回洗浄を繰り返すと・・・
洗浄前
洗浄後
繰り返し洗浄することで、安全な洗剤でも頑固な汚れを除去できます。
送風口や送風ファンのカビを洗浄します。
洗浄前
洗浄後
時間をいただきましたが、キレイにすることができました。
お掃除機能付きエアコンは、部品の分解に時間が必要となります。目安の時間は、2時間30分~3時間となります。
ご対応頂きまして、有難う御座います